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梅雨明けはまだですが、すでに真夏の日和で、蒸し暑く灼熱の太陽が降り注いでいた、土曜教室の日となりました。
この日は、お休みされた方が多く、最近ではなかったくらいの生徒数でしたが、その分、おひとりおひとりを拝見する時間が充実していたようにも感じます。
午前クラスにおひとりご入会となりました。午後クラスでおひとり体験レッスンを受講され、次回からのご入会が決まりました。楽しく書道に触れる、ひとつのきっかけの場となりますよう、私も尽力して参りたいと思います。
次回はうちわに色彩書の特別講座となりますので、6、7月の創作課題は仕上げの段階となりました。創作に限らず、作品の完成度を高めるには、線質はもちろんですが、空間処理能力も非常に重要となってきます。空間とは、上下左右、字間、行間を、墨量の調整と文字や行構成のバランスによって創り上げています。初心者が創作に慣れない間は、自分が書いたものを左に置いて修正、それをまた左に重ねて、更に修正をかけていく中で、よりよい一枚が出来上がってきます。最初はなかなか思うように創ることが難しい為、その書いたものをみないでまた一から創りはじめてしまうともあるようですが、効率は悪くなります。改善の為に自分の書いたものの反省点を直視しながら、がんばってみましょう。
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