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墨娯書道教室

書道教室日誌2012.9.19

前日より突然の雨が降る、乱れがちな空模様でしたが、教室の時間帯の夕方には、雨も上がっておりました。まだまだ蒸し暑さは残っていますが、少しずつ秋めいてきていますね。

 

この日は新しい男性の生徒さんが一名ご入会されました。ありがとうございます。一般的に習い事として、女性人口が圧倒的に多いのが書道なのですが、このクラスは男性が多く、もっと多くの男性に書道に親しんで戴きたい者としては、とても嬉しいことです。

 

多方面に共通することだと思いますが、物事の上達には、技術面も大切ですが、使用する道具のことをよく知り、使いこなす、ということもとても大切です。書道の場合は、文房四宝といわれる、筆、墨、硯、紙、の四種の特性を知っていくことが基本です。但し、この文房四宝というのは、非常に奥が深いので、何年も書道の経験を積む中で、精進し、レベルが上がっていくにつれ、その力量にあった道具を知り、使いこなしていくものです。初心者の方は、まずは筆を使いこなすようになることが第一関門ですので、その筆がいつも使いやすいように日頃から管理する心がけが必要となります。その心がけとは、使った筆の穂の部分にできる限り墨が残らないように、使用したその日中に丁寧に洗う、ということです。墨には膠が入っていますので、穂に墨が残っている量に応じて、筆の劣化が早くなります。穂が出ている根元部分に墨が残れば残るほど、穂先が割れやすくなりますし、何よりスムーズな運筆が難しくなっていきます。技術より、道具の管理が不十分な為に、上達が侭ならない、という方は多く見られます。自身の腕の一部として使用する筆ですから、愛着を持って、大切にする気持ちも上達には不可欠です。筆を洗うときは、また次回もよろしく、という感謝の念を込めると良いのではないでしょうか。

 
 


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