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墨娯書道教室

書道教室日誌2012.10.3

台風の影響で雨が降ったり止んだりのお天気の中の、水曜クラスとなりました。この日はお仕事などの都合でお休みされた方が多くなりました。体験レッスン受講の方が一名お越しになりました。

 

生徒さんより、「家で練習をする際には、何を練習するとよいのか?」という質問を受けました。この生徒さんは、基礎の楷書を経て、基礎の行書に入って間もない方でしたので、まずは楷書の練習に重きをおいて下さい、とお伝えしました。

 

もちろん、書体の練習はすべて行うに越したことはないのですが、書道を教えられるぐらいまで上達したいとか、プロを目指す、等の特定の目標を持っている以外は、なかなか日常的に時間をつくるのは難しいものです。限られた時間の中ですから、まずは筆遣いの基本中の基本を学ぶ、楷書を第一にマスターを目指します。楷書は基本的に一画の線を引く際に、筆力を一定にさせます。まずは、この筆力を一定に保ちながら書けるようになることが第一段階です。筆力を均等に安定させることが出来るようになってこそ、第二段階である、行書や草書の際の、一画を引く際に筆力を強弱させるコントロール力を身につけることが出来るようになるのです。

 

この筆力をコントロールさせる力を身につけるには、まずは、一日に10分でもよいので、筆を持つことです。そして、まずは出来る限りゆっくりと穂先を見ながら書くこと。大概、「巧く書けない」という方のパターンは、筆力をどこで弱めて、どこから自然に力を加えていくか、この筆先の運びが流暢でなく、ぎこちない線となってしまうのです。お手本を観れば、どこで筆力を弱めて、どの辺りから筆力を加えていっているのか、わかるわけですから、まずはお手本と同じような線の太さの流れとなるよう、ゆーっくりと書いてみましょう。そして、同じような線の太さの流れで書けた際の筆力の変化の仕方を忘れないよう、繰り返すことです。次第にスピードを入れて書けるようになれば、今度は線質がよくなっていくのです。

 
 


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